「今度ちょっと面白いプレイしようよ。」
紗季のスマホにそんなメッセージがタクミから届く。タクミは紗季のセフレで何年もの付き合いがある。タクミはソフト SM が好きでたまにこうやって新しいプレイに誘ってきては、紗季の性癖を開拓してくる。
M っ気のある紗季にとってもタクミとのプレイは楽しく、気持ちよくなれるので良いパートナーだった。
▽▽
会う場所にホテルを使うことが多いが、今日はタクミの家に招かれた。独身だが独り暮らし用のマンションを購入しており、金銭にも余裕があることが伺える。
タクミ「いらっしゃい。」
そう言ってタクミは紗季を家の中に招き入れる。リビングは広く、相変わらずきれいに整理されている。大きく開けた空間に長方形の何かが置かれていた。
紗季「なに?これ・・・・」
タクミ「バキュームベッド。バキュベッドとかっても言うのかな?今日はこれで遊ぼうかと思って。」
にやけながらバキュームベッドについて説明しはじめるタクミ。長方形の骨組みが黒いラテックスで覆われていて、首がちょうど通るくらいの穴が前面に一つ空いている。
タクミ「この中に入って、首を出したら掃除機で中の空気を吸うんだよ。そしたら動けなくなるらしいよ。」
紗季「ネットで流れてきたの見たことあるけど・・・・こんなのよく手に入れたね。」
そんなことを会話しながらも紗季は少しドキドキしていた。ネットで動けない体を弄られている動画を見たことがある。その時自分もいつかやってみたいと思っていたことだった。
タクミ「身体は別に汚れてないよね?早速やってみようよ。」
着いて早々始めたがるタクミ。
(いっつもそうなんだから・・・)
毎度のことなので特に気にもせず頷く紗季。
紗季「それで、どうしたらいいの?」
タクミ「まず服脱いで。」
服を脱ぎ終わると抱きついてキスしてきた。そしていつも通り、後ろ手にブラジャーのホックを外され、パンツを脱がせられる。そして紗季の口に舌を入れてくる。
紗季「・・・んっ」
入念なディープキスによって紗季のアソコは少し濡れてしまう。長年身体を重ねてきたタクミの思い通りだった。
タクミ「これをつけてもらうよ。」
取り出してきたのは膣とアナルに同時に挿入し、クリも振動で刺激する 3 点責めのリモコンバイブだった。紗季はタクミによってアナルも若干開発されている。
タクミ「バキュームベッドの中に入ったら外からアソコ触りづらいからね。」
そう言ってジェルをバイブに塗りたくって、紗季の股間にゆっくり挿入する。
紗季「んんっ」
まだ十分に愛撫されてないのであまり感じないが、2 穴同時に挿入された圧迫感で思わず声が出る。ジェルのおかげでニュルっとすんなり股間におさまった。
タクミ「じゃあこの中に入ってごらん。」
ラテックスの空間に入る紗季。ゴム製なのであまり滑らかではなく、奥まで体を入れるのに苦労した。それでもなんとか入り、空いている穴からスポンと頭を出すと、タクミは紗季の身体が仰向けの大の字になるように調整した。首だけ外に出ていて、首から下はラテックスの中に入っている格好になる。
タクミ「ふふっ。じゃいくよ。」
続いてタクミは掃除機を取り出し空気孔に先端をあてがって電源を入れた。
ウィィィィィィィィィィィィン。
どんどん中の空気が無くなって紗季の身体にピタリとラテックスが張り付く。スタイルの良い身体の輪郭が黒くテカテカと光って艶かしく浮かび上がった。
タクミ「うわっ、エロっ」
上から見下ろすタクミ。紗季は全く身動きが出来なくなり、ピタリと張り付くラテックスの初めての感覚に興奮と恥ずかしさを覚える。
紗季「いやっ・・・・全ッ然動けないよこれ・・・」
手足を全力で動かしてみるもゴムが少し伸びるだけですぐにもとの位置に戻る。完全に拘束されていていてもう一人では何もできない。いけないことをしているようで顔が赤くなる。
タクミ「無防備な紗季の身体を・・・」
そう言ってタクミの両手は先の脇腹へと伸びる。
紗季「んっ・・・ちょっ・・・あははははっ・・・くっくっふふふっ・・・あははっんんっ・・・やめっ・・・あっあっくくっ、ふふっ・・・あははははは」
強くくすぐるよりやさしくくすぐる方が感じやすいことを熟知しているタクミは身動きの出来ない紗季の脇腹を指先を使ってやさしくくすぐる。
(いつもと違うっ・・・皮膚に張り付いて・・・・なんか変っ・・・でも・・気持ちいい・・・)
紗季「いやっ・・・ああんっ・・・・はぁ、はぁ・・くぁっ、くぅっ!!あははははは」
紗季はピッタリと張り付いたラテックスの上からくすぐられ、モゾモゾとする変な感覚に快感を覚えていた。
脇腹と脇の下を執拗にたっぷりくすぐると、その手は両脚へと伸びる。今度はくすぐらず、両手を太ももにのせて撫でるように触る。ラテックス越しに伝わる手のぬくもりがやさしく愛撫されているかのようで気持ちいい。
紗季「あぁ・・・んっ・・・」
そう思ったのも束の間、タクミはいきなり膝と足の裏をくすぐり始める。
紗季「あああ!!!ああんっ!!足裏だめっ、て・・・・あはははは・・・・くっあはははは」
タクミ「この辺弱いねぇ。」
緩急をつけながら足全体を両手が行ったり来たりする。くすぐったり撫でたりされるうちにすっかり感じる体になってしまった紗季。
続いてタクミは股間の周囲に狙いを定める。鼠径部をツンツンしたり腰骨をくすぐったり、恥丘を撫でたりされ、紗季の感度は更に上がっていく。ラテックスの中はすでに汗だくだが、どんなに動いてもピッタリと張り付く感覚が紗季には気持ちよくて仕方がない。
紗季「んんっ・・・・あぁ・・・・くっははは・・・・あっ、あっ・・・・・いやあ・・・あはっ」
股間から脇腹へ、脇腹から股間へ何度も何度もねっとりとくすぐりを続けるタクミ。数分間続いた後、次は胸へ手が伸びる。
タクミは乳房を触らず、あえて爪を立てていきなり乳首をやさしくひっかく。
紗季「んあああっっ!!!」
カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ。
身体が敏感になってきたところへ突然やってきた乳首への激しい快感。思わず身体が仰け反る。
カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ。
紗季「あっ、あっ、あっ、あっ、んんっ、んあっ、あっ」
動かない腰をくねらせ、喘ぎながら快感に耐える。
無防備な乳首への刺激は続き、全身敏感になっている紗季は絶頂の波を感じていた。
(やだっ・・・・イキそう・・・)
身体がフワフワして背中がゾクゾクする。
カリカリカリカリカリカリ。
紗季「あぁ・・・そこ・・・イキそう・・・あっ、あっ、イッちゃう・・・・あっ、イクッ」
イク寸前でピタッと止まるタクミの指先。
タクミ「まーだ ♡」
紗季「ああんっ・・・やだっ、やだっ・・・・」
紗季は全身をくねらせて刺激を欲しがった。波が少し引いてから再開される愛撫。
カリカリカリカリカリカリカリカリ。
紗季「くぁぁぁ!!!んんんっ!あっ、あっ、あっ、だめぇ・・・イクッ・・・イッちゃう」
カリカリカリカリカリカリ。ピタッ。
タクミ「だめだめ。」
あと少しのところで的確に寸止めされてしまう。紗季の身体は熟知されていた。
(もどかしくて変になりそう・・・)
カリカリカリカリカリカリカリカリ。
紗季「あっ、あっ、お願い、お願い!もうだめっ、イカせて!あっ、あっ、あっ、イクッイクッ」
ピタッ。止まる指。もどかしさに全身をくねらせる紗季。
紗季「んんっ〜〜〜〜〜〜〜!!」
タクミ「よし、次イッていいよ。」
カリカリカリカリカリカリカリカリ。
紗季「んわっ!あっ、あっあっあっあっもうだめっもうっイクッ、イクッ、イクッ」
ピタッ。
紗季「ああっどうしてぇ!!イカせて!お願い!!もう無理ぃ!」
タクミ「あははごめんごめん。」
カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ。
紗季「もうっ!!だめっ!無理っ!止めないで!!ああんっ!イクッ、イクッ、」
カチッ。
タクミはリモコンバイブのスイッチを入れる。乳首とクリ、アソコ、アナルが同時に刺激される。
ヴーンヴヴヴヴヴヴ。
カリカリカリカリカリカリカリカリ。
紗季「んぁああああ!!!イっっっっくぅぅぅ!!!」
その瞬間紗季は激しく絶頂した。身体は仰け反り視点は定まらない。
カリカリカリカリカリカリカリカリ。 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ。
絶頂を長引かせるように、紗季がイッている間もタクミは乳首への刺激を続ける。紗季はたっぷり 10 秒近く絶頂していた。
一旦リモコンバイブを切る。
紗季「んぁ!ああっ!はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
タクミ「気持ちよさそうだね。」
タクミは紗季の全身をやさしくくすぐり、イッた快感を身体の隅々まで行き渡らせるかのように愛撫する。ピッタリと張り付いている感覚も含めてやさしい快感が紗季の身体全体を包み込む。何も思考できない紗季は、多幸感とともにその快感を堪能していた。
タクミ「まだまだイケるよね?」
にやけながらそう言うと、リモコンバイブをオンにする。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ。
紗季「んんんっ!あああっ、あっ、あっ、」
もはや全身性感帯になっている紗季に 3 点責めの刺激は強い。すぐにイキそうになる。
たが今度はタクミはイキそうになる紗季の脇腹や足の裏をタイミングよくくすぐってくる。
紗季「あっあっあっ、!!!だめっ!あははははくすぐるの・・・・あははは・・・だめぇ・・・くふふっ」
イキそうになればくすぐられ、イキそうになればくすぐられ、それを何度も何度も繰り返されるうちに、くすぐられてもイキそうになる。
紗季「ああああ!!!あははははくすぐられるのっ・・・・気持ちいいっ!あははは・・・」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ。カチカチッ。
リモコンバイブはずっと 3 点責めを続けているが、タクミは出力を最大にした。
紗季「あああっ!!あはは・・・くぅっ、あっ、あっ、だめっ!イキそう・・・・あっ、あはは、あっ、イクッ、イクッ!」
イク瞬間、タクミは紗季の脇腹を思い切りくすぐった。
紗季「んあ゛っ」
いろんな部位を同時に刺激され限界が来た紗季は呼吸を止まり白目をむいて達した。達している間もタクミは足の裏と脇腹をくすぐり、乳首をカリカリとひっかく。絶頂時間が引き伸ばされる。
呼吸を忘れて十数秒。
紗季「かはっ!はあ、はあ、はあ、はあ、はあ」
ようやく戻ってきた紗季は激しく息切れをする。
タクミ「バキュームベッドたのしーなぁ ☆」
S よりなタクミは紗季の反応を見て満足していた。
その後もくすぐりと乳首責め、3 点責めは続き、紗季は何十回もイカされることになった。
タクミ「またやろうね ♡」